投資の基本方針③

自分の不注意を反省してから、保有銘柄の数字以外の情報を調べています。過去の不祥事や事業の状況などの定量的には判断しづらい部分の話です。まだ半数も終わっていませんが、私の中で考えが大きく変わりました。清算価値以外の価値、あるいは負の価値については考えてもどうせわからない、だから分散投資に頼ることで全体としてはその不確定分は相殺されて割安で買っている利が残る、そういう方針でした。

しかし実際にあれこれ調べて見ると、これが意外と面白く自分なりの株式評価に繋げられるものであることがわかりました。(その評価がどの程度当てになるかはさておき)。未来の予測はできないという考えは変わりませんが(だから１０以上の分散は必須)、不安を感じる会社の株を安く買ったという理由だけで、長期で持ち続けるというのも間違いだと結論しました。そこで以下をこれからの基本方針に決めます。

【一株当たり清算価値よりも"かなり"安い株価で買えること、財務健全であること、できる限り調べた上でなお長期保有しようと思えること、の３つを満たす株式に分散投資する】

プレミアム価値がある会社については当面考えないで、とにかく上記の方針で新しいポートフォリオを作ろうと思います。

にほんブログ村
人気ブログランキング
ランキングに参加してます。応援よろしくお願いします。ｍ(_ _)ｍ