あるふぁの株式投資

グレアム流バリュー投資の実験記録。16.4.11にスタート。ギャンブルではなく、堅実な投資を目指す人向けのブログ。

損益記録 第九期

4/11から12/30までの累計実現利益は920,000円(今期分は220,000円)、累計配当収入は88,000円(今期分は73,500)、評価損益は+924,900円でした。(実現利益と配当は税引き後の額。)

端数まで正確に計算する意味を感じないので、おおざっぱにやってます。

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投資開始から8か月半しか経っていませんが、とりあえずここで一年目終了として集計します。

 

 期間 16.4.11から16.12.30

入金総額1600万円、出金0円

正味の投資成果 +約174万円 (保有株を現在の時価で全部売却したと仮定して、譲渡税分を差し引いた額に、税引き後の累計実現損益、配当を足した額)

損失確定額 0円

利益率 約11%

 

一応の目安として投資資金の10%の正味利益を意識していたので、とりあえずうまくいった年でした。評価益部分は一週間後吹き飛んでいるかもしれないので、成果というには早いかもしれませんが。

投資の成果云々というよりも、損失が一つも出ていないことに注目しています。今後いくつかは大事件に巻き込まれ損失確定をすることになるでしょうが、その割合が問題です。それによって格安株の株価がただの過小評価なのか、妥当な評価なのかが決まるからです。

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愚痴と教訓

この2週間で株式投資は特に変化なし。

ただ個人的なことでわけのわからないトラブルに巻き込まれ、イライラした年末でした。解決にはまだ時間がかかるうえ、2つ同時に発生とか。

【教訓】

①バカには関わらない。必要なら徹底して縁を切る。

②不動産はろくなもんじゃない。

二つのうち一つはどうやっても避けられなかったものなので、教訓も何もという感じではありますが。

【愚痴】

本当に、ゴミ屑っているんだね。

 

良かったのは裁判に少し詳しくなったことくらいですが、巻き込まれないのが一番です。何一つ私に得がない案件ですし。あとは株式投資がいかに素晴らしいものか、改めてわかったことも収穫と言えるのかもしれません。(慎重かつ賢明な投資をするなら、ですが)

しかし、本当にアホらしい労力だったな・・・

株式売買記録 12/12 配当優待について

伊予銀の残り三分の一を、税引き後+17%で利確。受取配当金が9社で計約6万円。

伊予銀と年内でお別れになるとは思ってなかったので、驚いています。何か根拠があってそう予想していたわけではないですが。為替以外、銀行の周辺環境は変わっていないので、暴落したらまた買いに行くかもしれません。

中間配当の時期らしく配当が9社からでていますが、私は配当金も優待もあまり重要視していません。投資収益の一部であることは間違いないので、月次報告には集計していますが。

よく高配当株、優待株に注目して投資をする人がいますが、理解不能です。株価は不安定でも、配当などは安定とでも考えているのでしょうか?少しでも減益したら、真っ先に削られるものだというのに。

当たり前ですが、配当優待は企業の財布から出ています。企業の財布の所有者は株主です。つまり、理論上株主は得をしていません。しかも配当金となったら税金を取られるので、その分だけ損とも言えます。一方で配当という形での利益配分が必要な面もあるので、それが悪いということでもありません。

高い率の配当、優待が継続されるという期待は、その企業の好調、高収益が続くという期待と同じものです。その場合は株価も上昇をつづけるのでまさにいいことづくめです。しかし逆の場合、減配、優待廃止、続いて株価暴落となります。

結局、高配当、優待株への投資というのは、高PER株への投資と大差ありません。別にこういった投資が悪いとは思いません。詳細な調査の上、賢明な投機として成功している人もいるでしょう。

問題は高配当優待だけを理由に、安全な投資だと信じている場合です。投資と信じた投機は大変危険なものです。こういった理由から過剰な優待などは、何もわかっていない投資家をひっかける為の一種のペテンだと私は考えています。優待有だとそれだけで印象が悪くなります。長々と書きましたが単純に思うのです。んな余計な事する手間と金あるなら、本業がんばれよって。

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