株式売買記録 12/12 配当優待について
伊予銀の残り三分の一を、税引き後+17%で利確。受取配当金が9社で計約6万円。
伊予銀と年内でお別れになるとは思ってなかったので、驚いています。何か根拠があってそう予想していたわけではないですが。為替以外、銀行の周辺環境は変わっていないので、暴落したらまた買いに行くかもしれません。
中間配当の時期らしく配当が9社からでていますが、私は配当金も優待もあまり重要視していません。投資収益の一部であることは間違いないので、月次報告には集計していますが。
よく高配当株、優待株に注目して投資をする人がいますが、理解不能です。株価は不安定でも、配当などは安定とでも考えているのでしょうか?少しでも減益したら、真っ先に削られるものだというのに。
当たり前ですが、配当優待は企業の財布から出ています。企業の財布の所有者は株主です。つまり、理論上株主は得をしていません。しかも配当金となったら税金を取られるので、その分だけ損とも言えます。一方で配当という形での利益配分が必要な面もあるので、それが悪いということでもありません。
高い率の配当、優待が継続されるという期待は、その企業の好調、高収益が続くという期待と同じものです。その場合は株価も上昇をつづけるのでまさにいいことづくめです。しかし逆の場合、減配、優待廃止、続いて株価暴落となります。
結局、高配当、優待株への投資というのは、高PER株への投資と大差ありません。別にこういった投資が悪いとは思いません。詳細な調査の上、賢明な投機として成功している人もいるでしょう。
問題は高配当優待だけを理由に、安全な投資だと信じている場合です。投資と信じた投機は大変危険なものです。こういった理由から過剰な優待などは、何もわかっていない投資家をひっかける為の一種のペテンだと私は考えています。優待有だとそれだけで印象が悪くなります。長々と書きましたが単純に思うのです。んな余計な事する手間と金あるなら、本業がんばれよって。
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