あるふぁの株式投資

グレアム流バリュー投資の実験記録。16.4.11にスタート。ギャンブルではなく、堅実な投資を目指す人向けのブログ。

損切りはしない、の意味

うまくいっている時にこそ、失敗の可能性、悪い見通しについても書いておこうと思います。実際にそういうことが起きてから、想定内だと言ってみても強がりにしか見えませんので。

清算価値からみて大幅安かつ、財務健全なものを探し出し、20以上に分散して長期保有する。が私の投資法ですがもう一つ強調するべき点がありまして、それは【絶対に損切りしない】です。

株価の変動も、企業の将来も私にはまったくわかりません。考えようとも思いません。しかし会社の金庫にそれ以上の流動資産がある以上、悪い取引ではないと考えているだけです。

先のことはわからない、という前提なのでそれなりの数の分散と現物取引のみという制限を遵守しているわけですが、それでも大損失を出す可能性があります。

それは株価が大暴落したとき、ではなく企業の実体が買値以上に大幅に損なわれたときです。例えばとんでもない大赤字、不祥事での損害賠償、大震災などいくらでも考えられます。

最近では日銀ショック、イギリスショック、トランプショックが記憶に新しいですが、これらは単に株価が暴落しただけで私には買い時でしかありません。下落幅が30%以上だったとしても、長期にわたったとしても、私には何の意味もありません。

これらの投資方針で損失が出るとすれば、保有銘柄の10%以上に大事件が起こり、多数の損失確定を余儀なくされる場合だけとなります。ですので当然、年にいくつか事件による損失確定がでることは想定した上で、この投資法を実践しているわけです。(投資を初めて8か月ですが今のところ事件銘柄はゼロで、しかも思ったより株価が変動するため利確までのサイクルが短い。ここまでうまく行き過ぎなので、そろそろ一社くらいやらかす気が・・・)

もちろん勝算ありと判断したから実践しているのですが、事件銘柄があまりに多いようなら、この投資法もブログもやめることになるでしょう。それはつまり、株価はある程度正しいということを意味します。私は株価は間違っていると思いますが。

検証には長い時間が必要ですが、結果はどうなるのでしょうか。

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株式売買記録 12/8

伊予銀行の三分の二を税引き後+13%で利確。

銀行株に関してはどこからが格安といえるのかがよくわからないため、利益幅で売りの判断をしました。マイナス金利導入によって大幅安になった銀行株3行への投資は(伊予、八十二、富山第一 合計で約300万)今後どうなろうと、全体としてはひどいことにならずに済みそう。伊予40万と富山第一90万が残っていますが、もう少し値上がりしたら売る予定。

株式売買記録 12/5

曽田香料の残りを全部売却で1万円のお小遣い。日和産業を一単位だけ買い足し。

買ってもいい銘柄を10ほど見つけてあるんですが、市場全体が上がり調子の中で買うのに抵抗があって買えず。こういう予測に意味はないと思う一方、あえて今買う必要も感じないのも確か。既に資金の6割は株になっていますし。

って言ってるとぐんぐん上がって、後悔することになりそうですが・・・私にとっては安全確保が最優先なので仕方のないことです。

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