基本思想の違い

リアルで株の話をしたことはないしこれからもないでしょうが、もしするとしたらこんな感じになるでしょう。

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誰か「具体的にどうやってるの？デイトレ？」

私「そんなわけわからん上に疲れることしないよ。なるべく下落時に安く買って、中長期で保有するだけの簡単なお仕事。もちろん２０銘柄以上に分散してね。」

誰か「やっぱり政治経済とか市場について常に情報収集して将来予測してるの？今って買い時？」

私「んなこと誰にもわからないって。無駄手間だから時事ニュースは一般人程度にしか知らないし、投資の意思決定とは切り離してるよ。」

誰か「なんかえらく手抜きのやり方に聞こえるけど、それでどれくらい儲けたの？」

私「税引き後で年10％も出ればいいと思ってるけど、時期もよかったみたいでもう少し利益出てるよ。」

誰か「仮に年10％儲け続けたとしても、それじゃあ当分お金持ちにはなれないね。もっといい方法いくらでもあるんじゃないの？」

私「そうかもしれないけど、価格変動のストレスが最小で破綻リスクもほぼゼロにしようとするとこれが一番の方法だよ。それにこの超低金利時代に年１０％ってすごいことじゃない？」

誰か「・・・」

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この辺でいまいち盛り上がらないまま会話は終了でしょう。多くの人が知りたいのはすぐにお金持ちになる方法であって、投資の仕組みや健全なビジネス感覚ではないからです。

着実に稼ぐことが目的の私には、リスクがある程度存在するというだけで即除外対象になりますが、すぐにお金持ちになることが目的の人にとっては、年１０％程しか儲からないというだけで即除外対象になるようです。

どっちが正しいということではないですが、少なくとも自分がどういう意志で投資をしているのか、方法はそれに見合っているのかをしっかり把握しておきましょう。そうすればどういう結果になろうと後悔は少ないはずです。