それを言っちゃあ・・・的な話
最近ふと思いました。株式投資というのは大間違いさえしなければ、あとはどうやっても大差ないのではないかと。
私の考える大間違いとは、①損切り、②信用取引、③常識からみて明らかな高値掴み、④度を越えた集中投資 の4つくらいのものです。
③の常識というのはかなり幅があるでしょうが、ある程度調べた上で自分の判断として高くないと思えるなら別にそれでいいような。少なくとも、企業の状態が大きく変わらない限りは、株価の下落に動じないで済む精神的な支えになればよいのです。
私は資産的に見て超割安を探して買い、並みの割安まで上がったら売るという方針でやっていますが、これが正しいとも最善とも思っていません。自分が一番安心してやれるという意味では最善かもしれませんが。
もしかしたら、延べ20時間以上に及ぶ調査と選別など大半が無駄で、候補に挙がった約100銘柄を全部分散して買っておいたほうが良い結果だったのかもと思ったり。
各企業の調査能力と人並み外れた見る目が私にあったとして、それでもパフォーマンスという点では株価変動に大きく左右されるのが現実です。自分の結論が神の目から見れば正解でも、株価が間違ったままなら利益にならず、逆に自分が間違いでも株価も間違ってくれれば利益になる。そういう面があるからです。(長い間には本当の正解といえる株価に近づくというのも真実だとは思います)
結局今のやり方を変えることはないんですが、何やらモヤモヤしたので・・・